2026.06.21 | ブログ
水無瀬神宮お茶会・月釜情報!
目次
大阪府島本町にある「水無瀬神宮」は、環境省選定の「名水百選」に選ばれた美味しい湧き水があることで知られており、古くからお茶の文化と非常に深いつながりを持つ神社です。
この記事では、お茶に関心がある方に向けて、水無瀬神宮で毎月開催されている月釜(お茶会)や、重要文化財の茶室「燈心亭(とうしんてい)」、そして由緒ある献茶式について詳しくご紹介します。
※水無瀬神宮の歴史や祀られている神様についての基本情報は、水無瀬神宮を徹底解説!歴史・なんの神様?見どころまとめをご覧ください。
毎月開催!初心者も楽しめるお茶会「月釜」


水無瀬神宮では、「燈心会」というお茶の会の主催により、毎月定例のお茶会である「月釜(つきがま)」が開催されています。
- 開催日: 通常、毎月第2日曜日(※8月はお休みです)
- 特徴: お正月(1月)の月釜では、新成人を祝う大きな茶碗を使った「大茶盛(おおちゃもり)」や大福茶の席が設けられることもあり、新春の風物詩となっています。
水無瀬神宮の月釜は、お茶のお稽古をされている方はもちろん、「これからお茶に触れてみたい」という方でも気軽に参加できる温かい雰囲気が魅力です。
境内から湧き出る名水「離宮の水」で淹れるお茶は、口当たりがまろやかで格別の美味しさです。
※月釜の開催日程は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず水無瀬神宮の公式サイト等をご確認ください。
重要文化財の茶室「燈心亭(とうしんてい)」を見学しよう
お茶が好きな方にぜひ見ていただきたいのが、境内にある重要文化財の茶室「燈心亭(燈心席)」です。
江戸時代に後水尾天皇から下賜され、御所から移築されたと伝わる寄棟造茅葺(よせむねづくりかやぶき)の歴史ある三畳台目の茶室です。
【見どころ:珍しい「吹寄格天井」】
「燈心亭」という名前の由来は、茶室の天井にあります。
天井の格子間に、山吹、葦(ヨシ)、萩、トクサなど、行灯(あんどん)の「灯心(芯)」として使われた十種余りの草木が張り巡らされており、この珍しく美しい造りからその名が付けられました(昭和初期以前は「七草の席」と呼ばれていたそうです)。
- 拝観料: お一人様 1,000円
- 拝観方法: 可能な限り事前のご予約が必要です。
三千家がご奉仕する厳かな「献茶式」
水無瀬神宮では、毎年秋(10月・11月頃)や春などの節目に、神様にお茶をお供えする「献茶式(けんちゃしき)」が厳かに執り行われます。
献茶式には、表千家、裏千家、武者小路千家のお家元や若宗匠が奉仕され、本殿の神前に濃茶と薄茶を謹点(きんてん)されます。
献茶式の当日には、境内の客殿(こちらも重要文化財です)や斎館などで「拝服席」や「副席」といったお茶席が設けられ、全国から多くのお茶人が美しい着物姿で集まります。
お茶の深い精神性と、水無瀬神宮の厳かな空気が融合する、1年の中でも非常に特別な1日となります。
お茶の行事のほかにも、水無瀬神宮では初詣や七五三、かるたの奉納など季節のイベントが多数開催されています。
お茶会のついでに楽しむ!水無瀬神宮の見どころ
お茶会や茶室見学で水無瀬神宮を訪れた際は、ぜひ以下の見どころもあわせてお楽しみください。
- 美しい授与品: 月替わりの百人一首の切り絵御朱印や、透明なデザインが美しい「叶絵馬守」などのお守りは、お茶会の記念にもぴったりです。
- 夏の風鈴祭り: 7月〜9月にかけては、1,000個以上のガラス風鈴が飾られる風鈴祭り「招福の風」が開催され、涼やかな音色に癒やされます。
- スムーズなアクセス: 着物でお越しの場合や、茶道具を持っての移動には、無料駐車場や最寄り駅からのアクセスルートを事前に確認しておくと安心です。
お茶席のあとは、島本町の絶品ランチ




月釜や献茶式でお茶の世界を堪能したあとは、着物や少しおめかしした服装でも立ち寄りやすい、島本町の美味しいランチを楽しみませんか?
「しまもと魅力発見!」では、水無瀬神宮から歩いて行けるおすすめの和食店や、ゆったり過ごせるカフェを多数ご紹介しています。お茶会の余韻に浸りながら、島本町のグルメをぜひ満喫してください!
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【出典・参考情報】